一閑張り・和の暮らし歳時記教室

手を動かすことを通じて、伝えていく、日本の暮らしの知恵があります。

一閑張り(いっかんばり)

竹籠に和紙を張り、柿渋を塗ることで、防水、防腐、防虫、の効果があり、丈夫に使えます。
古く、穴が空いた箱も和紙を張り、補強する事で、甦ります。

一閑張りは、前からやってみたかったことのひとつでした。
なかなか、材料と、その時間をつくることができなかったので、わくわく。
この様な体験ができる和の暮らし歳時記教室は、月に一度の楽しみな教室です。

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満里子先生のお祖父様の人形浄瑠璃の謡本をばらして、全体に和紙を張った上に貼りました。
こうして活かすことで、お祖父様も喜んでくれるのではと、大切にされた虫食いひとつない半刷りの和紙を、一人一枚ずつ頂きました。手で千切っていくと和紙の繊維のねばりが感じられて、手漉き和紙の良さに魅了されました。

三日ほど乾かしたら、柿渋を塗り、乾かし、もう一度柿渋を塗り、乾かします。
こちらは家で宿題です。

手を動かす、物のいのちを愛おしむ想い、古いものが教えてくれます。

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お菓子は、「若鮎」。
アユ漁も今月から解禁、この厩肥のほんのりした甘みを噛みしめ、向かう夏に想いを寄せます。

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いつも葉っぱのあしらいが、素敵なのです。
栃の葉の瑞々しさ。

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そして、満里子先生の故郷、鳥取から持ち帰り庭で咲いた「マツヨイグサ(待宵草)」。
午後7時半くらいから咲き出すのです。

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待てど暮らせど来ぬ人を 

宵待草のやるせなさ
 
今宵は月も出ぬさうな


思わず、口ずさんでしまいましたが、お教室のお仲間の方は、この歌を知らないとのこと。
世代間ギャップ???
いえいえ、私も生まれておりませぬ。
竹久夢二の儚い恋の詩です。

自宅教室の楽しみは、至る所に満里子先生の美意識を感じるられるところです。

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旧暦 皐月の新月のお教室でした。

旧暦端午の節句は6月16日。

満里子先生の『ちまき作り』教室開催されます。

鳥取の山の中で育った熊笹の若葉
ちまきの粉を取り寄せて。

6/24日 10時から12時。
高浜市自宅にて。
満里子先生の優しいご飯付き
会費3500円

私は仕事で伺えませんが、皆で作った笹巻のことを思い出されました。
単衣の会 笹巻



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Date: 2018.06.15
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背守り 和の暮らし歳時記教室

弥生の和の暮らし歳時記教室は、「背守り」。
江戸時代から受け継がれてきた、幼子を魔物から守る母の想いです。

大人の着物には背縫いがあり、その縫い目が魔物を退散させる力があるとされ、子供の着物には縫い目がないため、「背守り」を縫い付けたのでした。
一針、一針、糸目には、魂が宿ります。

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繕う(つくろう)ということを、日常にすることがなくなってきています。

衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す。補修する。
乱れた身なりなどを整える。整え装う。


日々に着物を着ていると、綻び直しをしますので、繕うという言葉が身近にありますが、
破れたり、壊れたりしたら、捨ててしまう、使い捨ての世の中では、忘れ去られていく言葉です。

手を使うこと

満里子先生は、色々な形で、私たちに教えてくださいます。

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菜の花ろうそく

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菜の花ろうそくは、菜種油を主な原料としたろうそくで、火を消したあとの臭いが少ないのが特長です。
菜の花の香りはしません。

和ろうそくの揺らぎは、こころ落ち着きます。

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満里子先生の活動をご存知の方からの粋な贈り物。
福島応援のため『菜の花コンサート』を開催し、野菜を送り続けてる満里子さんの心を応援してるから、と。

素敵な人の元には、素敵な人が集まり、素敵なものがやってくるのですね。


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天然色手染め工房 はちはちさんのご縁で、満里子先生と出会ったのは、4年前。
はちはちさんの藍染の麻の服に、背守りを縫い付けましたよ。

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5月22日(火)~27日(日) 常滑屋さんで、はちはちさんにお会い出来ます!
ぜひ、お出かけ下さい。



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Date: 2018.05.12
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赤い風車と白い割烹着

旧門谷小学校 続きです。

「いのちのうつしかえー風に聴けー」に出店されていた、ほぶりっくさんが、着物で写真を撮りましょう!とお声かけくださって、みこさんが撮影してくださいました。

赤い風車と白い割烹着

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これはいいねぇと、眺めていた
「山の家のまわりにある木のなまえ」
身近な木の名前を覚えれば、木により親しみがわくというものです。
どれくらいわかるかな?

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旧門谷小学校校訓

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隣の旧鳳来高等学校の校訓も同じでした。

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懐かしいガラス窓

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着物に白い割烹着は、清潔感があって好きです。

崩れた帯を結び直して差し上げたら、シャンとして重心が変わった!と感じて頂きました。
帯は、身体をきちんと整えてくれる役目があるのです。

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新緑の爽やかな季節、素敵な場所でした。

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鳳来寺山や湯谷温泉へも、あらためて行きたいです。



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Date: 2018.04.22
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卯月 和の暮らし歳時記教室

卯月の和の暮らし・歳時記教室は、「贈進」を学びました。

季節の品や、相手の好みにあうものを選び、感謝の心を託して自ら紙で包み、手ずから渡すのが贈る行為。
ただし、結婚式や葬儀の時は、受付が混雑しないように上書きします。


紙えらび、想いとともに、包みこむ

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庭の植物を添えると、ハッとする美しさ

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こなら よもぎ やえむぐら たつなみそう こでまり アスパラ 鳴子百合

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貴方のために、お包みしました。
その想いが伝わります。

和紙はいつもそばに置いておく

満里子先生のお包みの美しいこと!

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お茶の時間のお菓子は、栗からすみ。
新年度にちなみ、次の山に向かって超えて行こう、との言葉をを頂きました。


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獨掌不浪鳴
(どくしょううみなりにならず)
「拍手は両手で叩いて音が出る、片手では音は出ない」

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相手あってこそ、ひとりでは成り立たない
感謝と、戒めに、心にとめる言葉です。




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Date: 2018.04.20
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旧門谷小学校へ

祭り囃子を気にしつつ、新城へ車を走らせました。
「山笑ふ」
新東名からは、ふくふくと新緑が微笑むような風景を楽しみ、「道の駅もっくる」へ立ち寄り、旧鳳来高校へ車を駐車すると、モミジの可憐な赤い花がお出迎えしてくれました。

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到着したころは、まだ小雨が降っていましたが、雨がやみ、青空がのぞき、帰る頃には風が出てきました。
さすが、晴れ女、晴れ男、みなさんのパワーですね。

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畳の教室の作品を観ようとしたら、お声かけくださった方が撮影してくださいました。
後姿は、自分でみれないので、ありがとうございました。

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いのちのうつしかえー風に聴けー

その場に佇むことで感じられるものがあります。
八重桜の花が添えられた部屋に入ったら、キラキラする音が微かに聴こえました。

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花と風と微笑み。

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真綿の飾られた部屋では、知多半島つながりの親子さんとほっこりと畳に座って和んでいたり。

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のんびり、ゆっくり、そして、懐かしく感じて。

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会いたい人に、たくさん出会えて、しあわせなひと時。

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校庭にも、いのちの赤が映えます。

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雨があがり、青空に。

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お昼は、BISTRO HILLMAN'Sさんのオムライスとクラムチャウダーとパテを頂き、帰る前には、粕汁と甘酒で温まりました。

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帰り道は、横風が強く怖かったですが、無事に帰宅。
こちらの祭りは続いていて、花火の音が響いていました。

満里子先生の魔法三日間、訪れることが出来て、夢のような一日でした。

いのちのうつしかえ
人の一生は、夢のようなものかもしれません。



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Date: 2018.04.15
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