楽布にて「ひつじ展」

「ひつじ展」に行ってきました。
名古屋の今池にあります「楽布」さんにて。

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羊飼いの一年がわかりやすく展示されていました。

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この羊たちは、食肉用の家畜です。
家畜化される前の野生の羊は通常粗毛で覆われていますが、冬になるとその下に柔らかい綿のような毛が密生します。
春にこれが大きな塊となって抜け落ちるので、古代の人はこの抜け落ちた下毛を見て利用を思いついたのです。
野生種から改良された羊は、自然に毛が抜けないので、年二回ほど毛刈りする必要があります。
毛刈りをしないでモコモコになった羊が草が食べられなくなったり、転ぶと自分で起き上がれないということもあると伺いました。

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羊の種類が沢山あることを知りました。
加工の仕方で触り心地の違いを分かりやすく展示してありました。
触ってみると、原毛、単糸、総糸、フエルトの違いもわかります。

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暖かく、可愛らしい、作品が沢山あります。
アートヤーンを首に巻いてみました。

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楽布さんは、ブローチと飾りをセーターの上に。

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色々な作品があります。

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3月1日(日) 午前10時から午後5時まで。
手織り工房楽布 名古屋市千種区今池1-28-17
ぜひお出かけ下さいませ。



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Date: 2015.02.28
Category: お出かけ
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「持ち」と「乗り」

車好きの方とお話をした時のことです。
「持ち」と「乗り」という言葉が、着物にもぴったり通じることがわかり、共感しました。

文字通り、「持ち」とは、所有していること。
ガレージに何台かの車を並べていたり、高級車を持っていても運転にはあまり興味がないとか。
また、一生かかっても着ることが出来ないの着物や帯をお持ちの方や、コレクションをするのが好きな方など。

そして、「乗り」とは、乗りこなしていること。
着物では、着心地を楽しみ味わいながら、着こなすことです。
懐具合にもよりますが、それぞれの楽しみ方、味わい方がありますね。

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私の場合、結城紬を手に入れて初めて着たときは、少し手ごわくて、身分不相応のものに手を出してしまったかしらと思いましたが、だんだんと着ていくうちに、こなれていくということがわかり、嬉しく愛おしく想えたこと。
伊兵衛織も、これまた清水の舞台どころではなかったのですが、手に入れたことで、伊兵衛織を通じで素敵な方々とお話することが出来て、着物の輪が広がり、今では「伊兵衛の会」を楽しみにしてくださっています。その中でも艶が出てくるまで伊兵衛織りを着込んでいるのは、私くらいです。(マダムたちは何枚もお持ちだからね。)
どちらも、少し背伸びをして手に入れたので、着物に負けないように相応しく着こなせる自分になろうと、袖を通すたびに想いました。少しは近づけたのでしょうか。

大島紬も、牛首紬も、塩沢も、それぞれの着心地の味わいがあります。
まだまだ他にもある紬はもちろん、柔らかものも、生地により肌あたりが違うことも、わかる範囲ですが知りました。
今も、全国の織物を身に纏ってみたいという野望はありますが、なかなか懐と折り合いがつかない日々です。
すべてのことは、着物の神様に託してあるので、後は降ってくるのを待つのみです。

さて、車好きは、私が着物の着心地を味わうように、車を乗りこなすのだそうです。
こちらの詳しいことはわかりませんが、アクセルを踏み込んだ時の感じ、カーブの曲がり具合、ハンドリングなどなど、体で感じながら楽しむことが沢山あるのでしょう。

どちらも好きには変わりはありませんが、あなたは「持ち」ですか?それとも「乗り」でしょうか?

今、「ながもち屋」の仕事をしていますと、「持ち」の方の着物にたくさん出会います。
<預けて嬉しいながもち屋>ですから、お預けに持ってみえるのですが、一度も袖を通してない着物や帯も多くあります。
展示会で買って、そのまま箪笥に眠らせてままだったとか。
着物を買うことが楽しかったのかもしれませんね。
高齢になられて、息子に捨てられるくらいなら、着物がわかる方の元へと思い立ち、足を運んでくださる方もいらっしゃいます。娘さんがいらしても話が通じないから、着物のことをわかる方と話が出来て良かったと言われる方も何人もいらっしゃいます。

一方、「乗り」の方は、アンティークが好き、柔らかものが好き、作家ものが好き、普段に気軽に着ることが好き、上質な布が好き、私と同じように色々な紬を着こなしたいとか、色々な好みがあります。
車も、好みのものを「乗り」こなしたいのと同じですね。

「持ち」から「乗り」へ、そのような橋渡しの役目をする仕事だと思いながら、お店に出ております。

一度も袖を通していなかった訪問着を手に入れて、その着物を着て出かけられた帰りにお店に立ち寄ってくださいました。
寸法がぴったりで、通りすがりに3人の知らない方にお声かけされたそうです。
それくらい素敵に着こなされていたのです。
着物もやっと日の目をみることが出来て、喜んでいるに違いありません。



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Date: 2015.02.25
Category: 出来事
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篠笛発表会のリハーサル

何か目標を定めないと、やらなくなってしまうかもしれないので、手を上げました。
3月1日(日)午後1時半から、名古屋栄の芸文の小ホールにて、篠笛の発表会があります。

先日は、そのリハーサルでした。
舞台に上がると、今まで出ていた音が出なくなるという魔法にかかってしまいます。
「郡上かわさき」
出だしの6が綺麗に吹けるかどうかで決まります。
踊りだしたくなるように吹きたいものですが、息苦しく聞き苦しいのです。。。
練習不足の一言ですが、周りの方の暖かな応援で、合いの手と唄を、客席から送って下さることになりました。
ありがとうございます。

うまこさんは、長唄で参加されます。
リハでは、銘仙の着物から仕立て直した帯をされていました。

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大きな柄は、帶向でもあります。

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年齢性別問わず、篠笛を楽しんでいらっしゃいます。
右側のお二人はご夫婦で、御主人が作られた笛を奥様も吹いていらっしゃいました。
地空の大島をさり気なく着こなしてみえた奥様は、ゆったりと高音も綺麗に吹かれていて、見習いたいと思いました。

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近所の先輩は、流石!
細く長い息を意識しているお話を以前伺いましたが、お稽古の成果ですね。
綺麗な音で吹かれていました。
リハーサルで、皆様の演奏を聞くことが出来て、色々と刺激になりました。

いつもギリギリで、度胸試しのような舞台ばかりで、いけません。
2時くらいが出番のようです。
舞台が終わったら、本当に申し訳ないのですが、会場を後にします。

金山の市民会館での知人の発表会へ。
連獅子を踊られるので、走ります。
色々と重なりますね。




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Date: 2015.02.24
Category: 邦楽
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ご自分で仕立てた着物で、成岩教室。

仕事や、急用でお休みの方があれば、今回初めて参加される方あり。
わりとアバウトですが、おかげさまで、上手い具合にまわっている、成岩教室です。

Iさんは、着物の仕事を始めたころに、お嬢様の袴レンタルのお見立てをさせていただき、喜んで下さり、嬉しかったことを思い出しました。あれから、もう12年が経ってしまいました。
その間にコツコツと和裁を習われて、長襦袢も着物もご自身で縫ったものを、お稽古にお持ちになられました。
初めて袖を通すの♪と嬉しいそうです。
この教室にお誘いしたことがあるのですが、一人では勇気がなく行けなかったそうです。
今日は、近所の方が参加されると聞き、ご一緒に来てくださいました。

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自分寸法の着物は、体に馴染んで着付けが綺麗に決まります。
今日は和裁部の師匠も参加して下さり、鋭く寸法チェックも入り、着付けの技だけでなく、寸法という別の角度からも、着姿に影響することに触れました。

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寸法が合わなくなってしまった着物をどうするかという相談もでき、有意義な教室となりました。
和裁部の師匠、ありがとうございました。

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帯締めの仕舞い方も、お伝えできました。

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苺寒天と紅茶で、一息いれて、御仕舞にいたしました。
来月も来てくださるとのこと。
どんどん着物を着て頂きたいです。

台湾土産のヌガーを頂きました。
思ったよりあっさりとして美味しかったです。
ありがとうございました。
パッケージが可愛くて洒落ていますね。

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半田市成岩公民館での着物教室は、毎月第四月曜日、午後1時半~3時半。
一回 1500円。
社教団体「はなごろもの会」で開催しています。
講師は、はごろも、 会長は、和裁部の師匠です。



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Date: 2015.02.23
Category: 着付け
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女子力アップで。

旧暦の1月3日、仕事帰りに打ち合わせを兼ねての新年会。
飲めないので、柘榴のお湯割りで乾杯!
女子力アップを狙います。

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着物を通じて出会い、気持ちの良いお付き合いができる方ばかりで、久々の再会を喜びました。
年齢を問わず、前向きなチャーミングな女性は、目指すところです。
それには、元気でいないとね。
着物も楽しく着ることが出来ませんから。

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いきなりですが、これ、黒にんにくです。
先日、着付けの師匠に頂きました。
毎日2欠片を食べているとのこと。甘みがあり、臭みは全くありません。
食べてしばらくすると、ぽかっと身体が温かくなります。

70代の師匠は、現役で花嫁などの仕事をされて、今でも自分の勉強もして、身に着けた技術を伝えて下さいます。
昨年、あと三年は頑張るわ、どこかで線をひかないとね、と言われました。
病気もされたことがあるので、お身体に気を付けて、お元気でいてほしい大切な方です。

この黒にんにくは、皮付きにんにくを炊飯器の保温で加熱して、にんにくの臭みを抜くのですが、家の中では臭くて作れません。師匠も、土間のような屋根付きの風が通る所に炊飯器を置いて作ってみえました。
今住んでいる所では無理だな。。。

女子力をあげるには、まずは体温を上げることから、と思っています。
最近読んだ本の中に、興味深いことが書かれていました。

人の細胞は、「解糖エンジン」と「ミトコンドリアエンジン」という二つのエネルギー生成系を持っています。年齢に関係なくどちらのエンジンも作動しているのですが、50歳前後から主体となるエネルギー生成系は、「解糖エンジン」から「ミトコンドリアエンジン」へと入れ替わります。
「解糖エンジン」は子作りのエンジンであり、極めて原始的なエンジンです。炭水化物などの糖質を燃料として、瞬間的にエネルギーを作り出す力に長けていますが、燃費が悪く、エネルギーを作り出すのに、大量の糖質を必要とします。若い頃は、少々食べ過ぎても太らないのは、「解糖エンジン」が主体となって体を動かしているからです。そして、低酸素・低体温の環境でよく作動します。若い世代の人が厳密な糖質制限食を行うのは、危険なことです。

ミトコンドリアとは、私たちの細胞一つ一つに存在するエネルギーの生産工場です。一つの細胞にはだいたい100個から300個ものミトコンドリアがあり、総重量は体重の10%を占めます。食事で得た栄養素から電子を取り出し、肺から送り込まれる酸素と反応させて、体で使えるエネルギーを作り出す重要な働きがあります。
「ミトコンドリアエンジン」は、高酸素・高体温の環境でよく働きます。1日に数回深呼吸をして体いっぱいに酸素を吸い込み、体を冷やさないようにすることが、体をより活動的にする秘訣です。

藤田紘一郎著 「一生太らない体をつくる腸健康法」より

これは、女子に限らず、健康で元気でいられる秘訣ですね。
女子力がアップされれば、刺激されて男子力もアップするかも。
昔から、子供が大切にされ、男尊女尊の国が日本です。
お互いに尊びあってこそ、和が生まれます。





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Date: 2015.02.21
Category: 健康・美容
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着こなし講座は、かなり熱いです。

人間、目標が定まると頑張れるものです。
袋帯の二重太鼓をはじめて締めることが出来ました!
ゴー!と音が聞こえるくらいに燃えているMさん。
かなり、熱い!です。
お嬢さんの卒業式と入学式に、色無地に袋帯で臨みたいとの目標です。
紐をいくつか使い、確実にできるやり方をお伝えしました。

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帯板、帯締め、帯揚げ、をお忘れになられたので、私のを使用。
今までできなかったので、まさか袋帯が締められるようになるなんて嬉しい~!
後は、自主練を頑張ります!とのこと。
応援しておりますよ。

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どうしても柄が出なくて諦めていたという開き仕立ての名古屋帯。
手先の長さを加減したところ、あれ!柄が出るわ!嬉しい~!

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前帯は、真半分に折るのではなく、少しずらして幅を出すとバランスがよいです。
前柄もよい位置に出ました。
めでたし、めでたし。

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夜の部は、名古屋帯のお太鼓を中心に、卒業式の袴の方も、熱が入りました。
途中で仕事の呼び出しがあったり、仕事が終わらずに来れなかったり、介護で遅れたり、色々な環境の中でも、こうして前向きに取り組まれて、着物に親しむ時間を持つことが出来るのは、幸せなことです。

来てくださる皆様の熱い想いにお応えするべく、時にはダメ出しもしながら、気持ちよく綺麗な着物姿をお伝えしています。

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本日、一番ゆるりとしていたのが、講師のはごろもでした。
衿心も帯板もなく、ウールの着物に半幅帯、そして、ねこを背負っています。
「背負うねこ」を御存じですか?

防寒具の「ねこ」は作業しやすいように袖はなく、冷える背中だけをあたためる工夫がされています。





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Date: 2015.02.18
Category: 着付け
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羽織りと、ネルの腰巻

冷えますね~。
羽織りはコートと違い、部屋の中でも着ていられますから、寒いときは重宝します。

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そして、冷え対策で、欠かせないのが、ネルの腰巻です。
朝、うっかり付け忘れたら、スースーして、もう一度脱いで、着なおしました。
腰回りをしっかり保護しています。
モソモソするときは、絹の裾除けも付けてしまいます。
タケノコの皮状態???想像に任せます(笑)

細いから出来るのよ!という声が聞こえてきそうです。
確かに、蓄えがない分、寒いのかもしれません(笑)
なければ補おうという訳です。
バレンタインデーというのに、色気のないお話で、失礼しました。

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今年は、いつになくチョコレートを買い、パッケージ買いなどをしてしまいましたよ。
宇治園の小佳女(おかめ)、火男(ひょっとこ)。
中身も美味しい♪







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Date: 2015.02.14
Category: 着物まわり
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雪だるまつくろまい♪

小雪舞う日でした。
夜、家に帰って、ほんの少しだけ、積もった雪をかき集めてみました。

このフレーズが、頭から離れなくて。。。

雪だるまつくろまい♪




といったところで、ショボショボなので、雪うさぎに変更。


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握り寿司より小さな、雪うさぎ。
目がマッチ棒だもの。
耳を付けたら、つのみたいになって可愛くないね。

沢山積もると、それはそれで大変なことだけれども、ほんの少しでの雪で、ワクワク出来るは幸せかも。

♪雪だるまつくろまい♪





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Date: 2015.02.13
Category: 出来事
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第三回、梅見の会のご案内

満席となりました!お申込みをありがとうございました。


今回で三回目となる、「梅見の会」は、割烹着持参でお願いいたします~♪
何事かしら?と思われたかと存じます。
いつもは、梅を愛でて、美味しいお料理、篠笛の音色、お茶を一服、ゆるりとした春の一日を着物で過ごす会としたところですが、三回目は、和菓子を作って、お茶で一服しましょうと、少し趣向をかえております。

和菓子は、「和のおかし なごみ」主宰のキコさんにお願いしました。
洋菓子を極め、和菓子を学ばれた、美味しいもの大好きな、キコさんにご指導いただきます。
美味しい所だけの体験ですから、ご心配なく。今から楽しみです。

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日時:2015年3月15日(日) 午前11時15分から午後3時予定
場所:岳見町ぎゃらりぃ
    名古屋市瑞穂区岳見町2-3
会費:6000円

<内容予定>
午前11時15分から受付開始、お庭で写真など。

11時45分 ご挨拶、乾杯

食事・歓談

13時45分 和菓子作りと薄茶

14時45分 ご挨拶

15時 終了予定


22名限定のため、お早めのお申し込みをお願いいたします。
和室で座って過ごしますが、4席は椅子席をご用意していますので、ご希望の方はお申し出くださいませ。

お問い合わせ・お申し込み:info☆kimono-hagoromo.com
(☆を@に変えて送信してください)
または直接でも構いませんので、よろしくお願いいたします。

申し訳ございませんが、実は、梅見の会の内容をご案内していないのに、参加表明をしてくださる方が多くて。

残席わずか!!!
椅子取りゲーム状態です。



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Date: 2015.02.13
Category: ご案内
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山形県庄内地方の帯

手に入れたものは、早速、締めてみたくなるものです。
ギャラリー啓さんから連れて帰った「山形県庄内地方の帯」は、思った通り、力強い帯でした。

どこも出かけずに過ごしたので、ゆるりと、しかし寒いので、はちはちさんの藍染めのインナーを着て、襦袢にウールの着物に、六寸のその帯をそのままカルタ結びにしてみました。

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帯は短いので、ゆるまずに何とか形になるように。
髪もゆるりと纏めてみました。

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繕い物や、半襟付けなどをしながら、蕪の柚子塩漬けや、鶏肉と大根を煮込んだり、少し笛のお稽古をしたりと、家で過ごす日も大切な時間です。本が読める時間がもう少しほしいなぁと思いつつ、つい眠たくなってしまいます。

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こちらの帯は、山形県庄内地方の(縦糸木綿、緯糸反古紙)居座機で織った帯。
藍の縞が強く、美しい帯です。
身に付けてみると、より、良さが感じられました。
本藍の色に、こころ惹かれ、こころ癒される、日本の色ですね。

藍と言えば、夜、急な訃報に、驚きが隠せません。
昨年訪れた沖縄で、琉球藍を育て、作っていらっしゃったUさん。
「藍ちゃん」と愛おしく言葉をかけていた姿が忘れられないのです。
心よりご冥福をお祈りいたします。






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Date: 2015.02.10
Category: 着物まわり
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ギャラリー啓

二年前に初めてお邪魔したギャラリー啓さんへ、到着すると、しっかりと雨が降ってきました。
江戸末 明治、大正、和初期ごろまでの古布、古民芸を扱うギャラリー啓さんは、前回初対面にかかわらず、お話が通じて嬉しかったので、また色々とお話できるのを楽しみにしてきました。

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他のお客様ともご一緒に、鎖帷子を拝見したり、祇園祭や花祭りに日本人のハレとケを感じたお話など、あれこれ布を手にしながら、濃い時間を過ごしました。
お店にいらしたお客様から、歩いているところをバスから眺めていたわ。着物姿がいいなぁと思っていたら、またお会い出来て嬉しいわ、とお声かけ頂きました。
意外と見られているものですね。
他にも、私たちと全く同じ節分のコースを巡ってきた方もいらっしゃいました。
最後の締めが「ギャラリー啓」さんというところが、また通じるものがありますなぁ。

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この鎖帷子は形で残っていることにも意味がある、といわれる啓さん。
もし、この布きれだけであれば、江戸だとはっきりとは言い切れず、明治か大正かもと考えてしまいます。
この形であれば、江戸だとわかるから、大事なのです。
そのまま残っていることで、鎖帷子の重みを手で感じることができ、鹿革の衿、留めのボタンのデザインは洋服からきていることをうかがい知ることができます。

こちらの襤褸(らんる)は、もうすぐ海外に嫁にいってしまいます。
日本人は貧乏くさい、古臭いものという見方をするので、細やかなところまでものが見えなくなってしまい、外国の方は先入観なくものの本質をみるので、手仕事の仕事ぶりをしっかりと感じられると伺いました。古布の評価も高いのです。
今の日本人に、培われてきた手仕事の味わいを理解してほしいものだ、とのお話もありました。

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色々なお話をしている間、気になる藍の縞の帯がありました。
山形県庄内地方の木綿の帯。

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二年前のブログをみると、「庄内の藍の縞が素敵な半幅帯も、諦めました。」と書いてあります。
もしかして、その時のものかしら。
また新しく仕入れたものかしら。
やはり、帯として身に付けたいと、長さをはかって、許可を得て、カルタ結びが出来るか試しました。
何とか大丈夫です。

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とにかく、見初めた時から二年越しで、庄内の藍の縞帯が手元にやってきました。
二年前は諦めたけれど、こうしてまた再会して連れて帰ることが出来たのは、本当にご縁があるということですね。
嬉しいです。

りのりのさんと、ギャラリー啓にて。

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「角袋展」は以前の企画展のものです。色々な興味深い企画展をされています。
この角袋(すみふくろ)も形に注目してみると、布がバイアスになるように縫われているのです。
背負うことを考えての形です。
長さがあるものは、肩に背負って腰に巻くことで、負担が少なく重いものが運べたようです。
これも初めからわかっていた訳ではなく、植木職人さんがそのように角袋を扱ったことで知ることができたとのこと。
微かな手がかりから、昔の日本人の知恵を垣間見ることができ、ここでも形で残されていることの大事さを知りました。

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背負ってみましたよ。
大黒様の袋も、この角袋にいっぱい福を詰め込まれていたのでしょうね。

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まだまだ、話は尽きませんが、外はすっかり暗く、雨は上がりました。
糸つながりねと、にっこりする啓さんに、感謝です。
京都駅で、お豆腐料理をいただき、特に豆乳鍋で温まり、身体がほっとしました。
この日は、特に冷えましたから。

まだまだ書ききれないこともありますが、取りあえずここまでで、節分の京都2015を、終わりと致します。
お付き合いいただき、ありがとうございました。



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Date: 2015.02.09
Category: お出かけ
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廬山寺(ろざんじ)

二年前に出かけた節分の京都で、ギャラリー啓さんのおすすめで立ち寄った廬山寺(ろざんじ)
その時は、夕方ぎりぎりに行ったので、今回は早めに行くことにしました。
あら、人だかりです。これから鬼おどりが始まるので、皆さんが待っているところでした。

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しばし、桜の木の下で待っていましたら、やっと鬼がでてきました。
聖護院さんでも三匹でしたが、こちらも、赤、青、黒の三匹の鬼でした。

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三匹の鬼は、人間の善根を毒する三種の煩悩、則ち 「貪欲(どんよく)」、「瞋恚(しんに)」、「愚痴(ぐち)」の三毒を表現しています。略して「貪(とん)」、「瞋(じん)」、「痴(ち)」の三毒 です。
むさぼり、いかり、おろかさ、から少しでも離れたいものです。

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ふと、桜の木に目を向けると、春の準備をしていました。
小さな春の足音が聞こえてきます。

こちらでは、盗難厄除け「角大師御札」と、「蓬莱豆」(大豆の外側を砂糖で固めた紅白の豆)を頂きました。

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此の御札は角(つの)大師と云いまして、今より約一千年前に元三大師が、「人々に苦しみを与える疫病神を払い、福寿を増長せしめん」と御請願されまして、御自身の御姿を鏡に映されましたところ、此の御姿を示現されたのであります。
そして、「此の映像のある所には悪神・邪気等わざわいする事を得ず家内安全商売繁盛すべし」と申され昔は陛下自らお刷りになって人々に授けられた不思議な御利益のある御札で、特に盗難・厄除けの御札として有名であります。
御札は表紙をとりのけ、中札だけを御家の入口に張って下さい。

(表紙の説明より)

鬼のお加持(邪気払いされた鬼によって身体の悪いところを加持してもらい病気平癒、身体健全をはかる)もありましたが、雨が降り出しそうでしたので、ギャラリー啓さんへ向かうことにしました。

通り道にある、梨の木神社や、新島襄の家に寄りながら。
そのあたりは、りのりのさんの楽しい突っ込みが読めるブログへ→lCoffee Time~リメイク工房・吉松(きっしょう)~

ギャラリー啓さんに着いたら、雨がしっかり降ってきました。
つづく。


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Date: 2015.02.07
Category: お出かけ
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雨宿りで素敵な出会い

バスの一日乗車券を購入したので、裁判所まで乗り、京都御所の前の「きもの鶴」さんへ。
残念ながらお休みでしたので、お昼を簡単に済ませて、その並びのギャラリー「Create洛」さんへ。
そこで、素敵な出会いがありました。
日本画家の中野大輔氏

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躍動感のある動物や、植物に魅せられます。
いのちあるものの息遣いが感じられる画でした。

ちょうど、雨が降り出して止むまでの間、オーナーがお茶を出してくださって、ご近所のお店情報も教えてくださり、有り難かったです。

傘を持たずに出かけてしまったのですが、二度雨が降り出す頃にギャラリーに居て、無事でした。
ふられない女ですから(笑)、着物で暮らしていけるのかも。

雨が上がったので、教えていただいた味噌松風を買い求めて、廬山寺(ろざんじ)へ向かいました。

そうそう、須賀神社で引いたおみくじを、お昼を食べたお店で、ゆっくり読みました。
偶然、りのりのさんと同じおみくじを引き「末吉」。
私にとりましては、なんとも絶妙なお言葉でした。

はなされしかごの小鳥の とりどりにたのしみおおき 春ののべかな

籠の中にいた小鳥が放されて自由に飛び歩く様に、苦しみを逃れて楽しみの多い身となる運です。
世の為人の為に尽くしなさい。
幸福まして名も上がります。

願望  他人を助けよ 人の助けにて叶います
待人  来る 音信あり
失物  手近にあり出る
旅行  近い所特に吉
商売  利益相当あり
学問  雑念多し全力を尽せ
相場  売り買い 待て
争事  勝つことやすし
恋愛  深入りするな
転居  さわがず人に任せよ
お産  安し 産後用心せよ
病気  治り際が大切
縁談  むりにすれば腹立ごとありて後に困ります




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Date: 2015.02.06
Category: お出かけ
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節分の京都へ~須賀神社と聖護院

節分にある符札を手に入れて、人知れず鏡台や箪笥の引出しに入れておくと、顔、かたちが美しくなり、着物が増え、良縁が有ると聞きつけて、はじめて出かけたのが、2011年の節分の京都でした。

もう、4年が経つのですね。
今年も同じ懸想文売りさんから、符札を買いました。

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買い占めたわけではないですよ。頼まれた分です。
まずは、任務完了!

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ほっと一息。

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節分の京都というと、吉田神社へ向かう人たちが多くて、そのルートのバスは激混みします。
今回は、別ルートのバスに乗り、気ままな二人連れでした。

聖護院さんの鬼たちは、明らかに以前とは違い、サービス精神旺盛で、写真撮影の他に、青鬼さんに頭を撫でてもらいましたよ。少しは頭が良くなるかしら。

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赤鬼さんとツーショット。
さり気なく、肩に手をおく赤鬼さんでした。
鬼に金棒!

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りのりのさんと時間を気にしない、気ままな京都の一日でした。
続く。


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Date: 2015.02.05
Category: お出かけ
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立春大吉

立春大吉

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聖護院さんの白梅は、立春に花開いたでしょう。
昨日は、節分の京都へ行ってきました。
(この記事は、また後日)

梅一輪一輪ほどの暖かさ  (服部嵐雪)

まだ底冷えする京都でしたが、確実に春の兆しが感じられました。
お詣りして、おみくじを引いて、お札を頂いてまいりました。
こころが改まります。
四季の行事は、日々に流されず、けじめをつけるきっかけとなるものですね。

ただ、近ごろ流行りの「恵方巻」は、晩御飯の献立に悩む主婦には、助かるものだと思いますが、こちらではそのような風習は聞いたことがないので、コンビニの戦略に乗って広まったことかと考えます。
バレンタインやクリスマスも、今ではハロウィンまで、したたかに商売に取り込んでしまい、楽しんでしまうのは、日本人のおおらかさなのでしょう。元を知った上で楽しむのがよいですね。

恵方巻は、花街での縁起担ぎの遊びであり、旦那さんの一物に見立てた太巻きを丸かじりする事で、その一年の安泰を祈願したものと聞くと、一般家庭で、娘が丸かじりするのはどうなのかしらと思ってしまいます。
下品な風習がまことしやかに広まるのはねぇと、眉をひそめております。

下品と言えば、学校給食では牛乳をラッパ飲みさせられてきましたから、日本人はどんどんと下品な方向に慣らされてきてしまいました。地べたに直接座るのも珍しくなくなり、駅のホームの人混みでの立ち食いや、電車の中での化粧、親子でデパートの階段に座り込んでいるのをみると、質の低下を思わされます。

日々の行動や姿勢の積み重ねが、人となりに表れてきます。
人の振り見て我が振り直せ

昨日の白梅に想いを寄せながら、自分の姿勢を問うてみる立春でした。



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Date: 2015.02.04
Category: 日本文化
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2月のMariko-Styleと、教室のご案内

今年は、Mariko-Styleから感じられる、やまとごころを、毎月ご紹介してまいります。
二月は、「節分の室礼」
詳しくは、こちらをクリック→着物~はごろも

そして、Mariko-Styleでは、四月より「和のある暮らし歳時記・教室」が始まります。

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ぜひ、Marikoさんの魅力に触れてみてくださいませ。



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Date: 2015.02.01
Category: Mariko-Style
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