隣の奥さんから、山野草&小品盆栽展の案内を頂きました。
「蒼樹会」主催、会場は小栗家住宅。
半田市の豪商であった小栗家の店舗兼邸宅(町屋)で明治時代初期に建築され、主屋は寄棟造り・桟瓦葺の屋根をもつ木造二階建てで、店舗部分は萬三商店の旧本社事務所として使用されていた建物です。

「萬三商店」の立派な看板。

茶室の中には入れませんが、手前のガラス障子は、吹きガラスです。
よく見ると気泡が入っていて、これだけ大きいガラスを吹いて作っていたのですね。
右側のガラスは、割れてしまい、新しいものが入っています。
比べてみると、吹きガラスは、整い過ぎていない味わいがあり、温かみを感じます。


お尋ねをすると、色々と教えてくださいました。
あまり時間がなかったのが、残念でしたが、隣の奥さんに案内してもらい、作品を拝見し、小さな緑たちに癒されました。

お庭の白いモッコウバラは、盛りが少し過ぎたところでした。
苗を売っていたので、一瞬、心動いたのですが、手を出しませんでした。
植木鉢で育てては、何だか可愛そうな気がしたからです。
盆栽展をみてて、そんなことを思うのは変かもしれませんけど、だからこそ、このお庭のように伸び伸び育てられるのならと、思ってしまったのでした。


この後、クラシティ半田にて上映会がありました。
ドキュメンタリー映画・・いのちを見つめて今をいきる
「つ・む・ぐ~~織人は風の道をゆく~~」
最寄り駅で、ブログの方ですよね、とお声かけいただきお話をしているうちに、この上映会のことを知りました。
この映画の中で登場する、Yaeさんの唄声が一番印象に残りました。
特に、「ありがとう」の節まわしが、どこかで聞いたことがある様な、何かいざなわれるような、懐かしいのです。
イネセイミさんのIndianフルートとシンギングボールとお琴の演奏もあり、お声かけして下さった方ともお話が出来て、おまけに、以前の仕事のお客様が会場にいて、お声かけしてくださって、嬉しかったです。
Indianフルートを習っているとのこと。
皆さん、色々とされていらっしゃいますね。
大事なお財布を落として、あわてましたが、クラシティの窓口に届けられていて、有り難かったです。
「すべては上手くいっている」って、皆さんと唱えたからね。
うっかり、すっかり、はいけませんが、善意のある方の中にいられるのは、しあわせなことです。
感謝します。
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