熱田祭りの新次郎太鼓

あれこれと書けないまま、日々が過ぎていきます。
少しもどって、熱田祭りのこと。

6月5日は熱田祭りで、名古屋では浴衣解禁となります。
ちょうどこの日、名古屋に出かけた帰り道に神宮前で途中下車してみました。

天皇陛下のおつかい(勅使)が参向される熱田神宮の祭典中最も重要かつ荘厳なお祭りです。
神事のその一方、境内では終日に亘り武道や芸能が奉納され、夕刻より献灯まきわらが点灯され、神宮公園から花火が約1000発(19:40~20:30頃)あがります。
奉納行事


人混みは苦手なのですが、花火の始まる前なら大丈夫かなと。
本殿をお詣りして、ふと太鼓が目に留まり、尾張新次郎太鼓を初めて拝見いたしました。

神楽屋形太鼓
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曲太鼓
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左の指で撥を回したりしながら、5名が笛の音とも合わせて太鼓を演奏します。
子供たちも同じように、演奏します。

美しい型と、間合い

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お茶のお稽古でも学んだことですが、太鼓も根本は同じだと感じました。
全部拝見していませんが、奉納された武道や芸能も、はじめは美しい型と間合いを身に着けることに日々の稽古を積み重ねていきます。

「型」は望む表現が目指す過程の中で、無駄や不要なものをそぎ落とし、最後に得られた本質そのものの象徴。
「型にはめる」というような、表層的な捉えでは、型が持つ積極的な意味を引き出すことは、とても出来ない。
「型から入る」とは、型を使って本質を真似るのであって、型を真似るのではない。



女の子たちも頑張っていましたが、写真に撮ってみると、間合いが合わずバラバラしています。
これがぴたっと合うと、演奏者も観客もとても気持ちがいいものです。

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郡上踊りも徹夜踊りの午前2時くらいから、下駄の音がそろって気持ちよく踊れます。
さすがに観光客は宿に帰り、本当に踊りたい人々だけが残り、息が合うのです。
飽きずに郡上八幡に通うのは、この気持ちよさのせいでしょう。

「型」に対して「自由」があるのではなく、「型」が決まって初めて自由が得られる。
そこに至るには、たくさんの学習や修行が必要。


若い頃は勘違いして、型にはめられるのが嫌だと思っていました。
無駄や不要なものをそぎ落とした、先人の知恵を身に着けるものだと知ったのでした。
忙しさにかまけて忘れがちになるところを、美しい型を拝見して気を引き締めるのでした。

今年の郡上踊り 発祥祭は7月9日(土)です。
さて、今年はどれだけ行けるかしら。

点灯前、本殿に全員お詣りをされていました。
揃いの衣装はいいものです。

暗くなる前に人混みを避け、花火の音のみ聞きながら、電車に乗りました。
夏を感じる祭りです。


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Date: 2016.06.08
Category: 邦楽
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