能への誘い

観世流シテ方 吉田篤史氏の新春特別講座「能への誘い」

能のついて、実演、謡体験のほかに、面の解説もあり、全く能楽を知らない人も楽しめる講座でした。
受講料1050円は、随分とお得でした。
一番前でかぶりつき状態!
濃い一時間でした。
写真撮影の許可をいただき、感謝します。

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能と狂言と歌舞伎の違いについて、わかりやすくお話くださいました。
唐織も展示してありました。
色により年寄りの女性、若い女性と着分けるとのこと。
この紺と茶は、年寄りの女性用です。

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江戸時代、殿中の言葉は、謡(うたい)のイントネーションでと定められていたので、大名のお稽古事として盛んに行われていました。各地方の大名が集まった時に、方言で話すと伝わらないためで、共通語の役割を果たしていたのです。
とは言え、650年前の言葉ですから言葉の意味はわからなくても、頭で深く考えずに全身で感じてくださいとのこと。

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実際に、面を仕舞に合わせて三つ見せて解説してくださいました。
はじめは、大飛出(おおとびで)の面
目の周りに金属を入れ、顔全体に金を塗ることで、人を超えた力強さを表しています。

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お腹から出す声はとても力強くて、今の早口で軽い喋りの真逆のもの。
かつての日本人は、言葉とともに神の存在を身近に感じていたのでしょう。

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蔵王権現(ざおうごんげん)
巻絹 (まきぎぬ)
鞍馬天狗(くらまてんぐ)

それぞれの解説を伺ってから、仕舞(しまい)を拝見。
言葉はわからなくても、声、型の動き、などで伝わるものはあります。
型を極めているからこそ、どの角度から撮影しても美しい姿です。

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「高砂(たかさご)」を受講生皆で謡ました。
ポイントは、間違えても良いので「大きな声を出す」こと。
音程や音の高さは西洋音楽ではないので、気にしなくてもよいのが、有り難いです。
ただ、すり上げるところが難しいのですが、皆、なんとか「高砂」から「住江(すみのえ)」にたどり着き、住吉大明神が舞い降りてきました。

この「高砂」は、ワキ役がシテ(主役)を待っている「待ち謡」。
ワキが謡終わると、シテが登場します。

わかりやすい解説があると、能に対しての敷居が低くなります。
そして、わからないなりにも楽しむことできました。
余裕があったら、「謡」を習ってみたいです。

岐阜じゅうろくプラザ4階 研修室にて、第2・4火曜日に、謡曲 初級・中級の教室があります。
初級 午前10地15分から11時15分
中級 午前11時30分~12時30分

受講料 初級 9450円・中級 11340円 (三ヶ月分)
入会金 3150円
テキスト代 3780円

お問い合わせ
058-265-0866

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そして、このような「能への誘い」の講座が、名古屋でも開催されます!
3月16日(土)午後2時~3時30分 1500円
また詳細がわかりましたら、お知らせいたします。


受講後は、クリエーターM夫妻と着物にまつわるお話をあれこれ。
こちらも良い時間を過ごさせていただきました。
岐阜での一日に感謝します。






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Date: 2013.01.23
Category: 邦楽
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