家と庭をめぐるインスタレーション

鶴舞公園ピクニックの前に、豊田市指定登録有形文化財「六鹿邸」へ、行ってきました。
Mariko-Style Exhibition in Toyota
おもひ・いのち・ひかり

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赤い風車が出迎えてくれて、導かれるまま、庭に足を踏み入れました。

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フラワーアーティスト、内藤満里子さんは、日本古民家の美しさに魅せられて、2005年から始めた「家と庭をめぐるインスタレーション」は、10回目。
先日、常滑屋さんで初めてお会いして、伸子針のことをお尋ねになられたので、手元にあるものをお渡ししたのでした。
すぐに200本の伸子を注文されて、白い防虫布と組み合わせた作品は、布が波のうねりのようで、
「おもひ・いのち・ひかり」のテーマに、展示された畳の間と、響き合っていました。
各部屋ごとに作品が展示され、それぞれの表情に引き込まれました。

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六鹿邸は、明治45年に六鹿清七によって建てられたもので、木造瓦葺の鴨居造り、建坪113坪(373㎡)の豪邸です。
六鹿清七は、美濃国(岐阜県)出身の材木商で名古屋師団の材木商もつとめましたが、農は国の礎との信念から、この新馬場(高岡町)の開墾を行いました。六鹿邸はその後、高岡公民館として利用されるなどして教育の場として親しまれてきました。


太い梁を見上げ、廊下を歩くと、木のぬくもりが足元から伝わり、懐かしさと安堵する想いになりました。
障子のやさしい光にも、和みました。

急速に、日本の古民家が消えていく現実に、何もできないでいますが、心痛む想いです。
日本の古民家は、着物と同じく、解体して材木を移築することが出来ます。

父の実家の太い黒光りした梁も、その昔、解体したものを移築したと聞いています。
残念ながら、いとこが新築する際に、循環されるであろう材木は壊されてしまったので、記憶のなかにしか残っていません。

過去を知り、未来に生かすことの大切さが忘れられようとしている今、
急かされるように美しい古民家を見つけて、お借りして、いのちのかぎりインスタレーションを続けていきたいと強く思っています、と結ばれる満里子さん。

あわただしく過ごしてしまう日常から、ふと立ち止まって、懐かしさのなかにある大切なものに触れさせていただきました。
ありがとうございました。

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一服のお茶を、ご一緒にいただいた岐阜のご夫妻とも、和やかにお話が弾みました。
郡上踊りの会場でお会いできるかしら。

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今年11月、鳥取県倉吉市 大鳥屋にてインスタレーションが予定されています。


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Date: 2014.05.29
Category: お出かけ
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