出雲大社
早朝の出雲大社。

観光客もいなくて、ご近所の方が犬の散歩をしていたり、爽やかな朝です。
まずは、御本殿をお詣りいたしました。

工事中のため幕がかけられたり、どのような流れでお詣りしてよいやら、よくわからないところだなぁと思っていたら、警備のおじさんが、色々教えてくださいました。


御本殿の後ろには、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祭られている「素鵞社(そがのやしろ)」がありました。
大国主命のお父さまです。
近づくと、清々しい空気に包まれていました。

また近くの警備のおじさんが、御砂のことを教えてくれました。
瑞垣の外、ご本殿後方の八雲山裾に鎮座の「素鵞社(そがのやしろ)」のご社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあるとのこと。
本当は、稲佐の浜の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るのです。
全く何も準備もせずに来てしまったので、朝食を済ませて、また出直すことにしました。
島根県立古代出雲歴史博物館や大黒様の彫刻の展示もすすめてくださったので、早朝参拝は、良いご縁に恵まれました。
御本殿を後ろから観られるところは少ないと思います。
後ろに「素鵞社(そがのやしろ)」があるからこそでしょうか。

島根県立古代出雲歴史博物館では、特別展「琉球王国」が開催されていて、こちらも拝見しました。ボランティアガイドのおじさんが一生懸命に説明してくれましたが、申し訳ないですが、静かに拝見したいものもありますし、時間も制限があるので、自己満足のガイドは困りますね。
時間があれば、神話シアターも観てみたかったのですが、神有月の神事のことが拝見できたのでよかったです。
稲佐の浜に降り立った八百万の神々は、お帰りの際はどうされるのか気になっていたから。
もう一度、お詣りしてと思ったら、りのりのさんがカメラを忘れて博物館に取りに戻られている間に、素鵞社の御砂を頂き、大黒様の彫刻を拝見して、お守りを買って、お土産屋さんで落ち合うことになりました。
カメラが無事にあって良かったです。
櫛の箱を見学していたら、係りの方が、ハートの柄について、さり気なく説明してくださいました。
「猪目」(いのめ)といい、文字どおり、猪の目のこと、呪術的な意味合いで用いられます。
出雲は、親切な紳士が多いのでしょう。
帰ってから調べてみましたら、いつも節分の京都でお詣りしているあのお札の神社も同じ神様をお祭りでした。
須賀神社(すがじんじゃ)は、牛頭天王・須佐之男命(すさのおのみこと)を祭神とする祇園信仰の神社。日本全国に存在する。「すが」は「須我」「清」「酒賀」「素鵞」などとも表記される。島根県・高知県に特に多い。他に祇園信仰に基づく神社名称としては、八坂神社(八阪神社・弥栄神社)、祇園神社、広峯神社、天王神社、八雲神社、素盞嗚神社があり、時代や資料によって通用される。
社名は、日本神話において、スサノオが八岐大蛇を退治してクシナダヒメを妻とした後、出雲国須賀に至って「吾此地に来て、我が御心すがすがし」と言ってそこに宮を作ったことに由来するものである。須賀神社の多くは、明治の神仏分離まで「牛頭天王社」などと称していた。
今年は、りのりのさんと須賀神社をお詣りしています。
そして、出雲大社にもご一緒していただき、ありがとうございました。

おみくじを引いたら、こちらでは吉や凶ではないのです。
「訓」と「運勢」と「判断」が簡潔に書かれていました。
「本年は、幸運が廻り来る年であり、大いに奮発すればするほど幸縁に結ばれる。定見なく進めば凶である。
同心の人に引立てられて、予期しない幸縁に結ばれ、次第に繁盛する。衛生に注意を要する。
一人は皆のために、皆は一人のためにと心得て、一層に信心を深めなさい。」
最後に、りのりのさん希望の「出雲キルト美術館」へ。
とても素晴らしいものを拝見できました。
つづく。
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観光客もいなくて、ご近所の方が犬の散歩をしていたり、爽やかな朝です。
まずは、御本殿をお詣りいたしました。

工事中のため幕がかけられたり、どのような流れでお詣りしてよいやら、よくわからないところだなぁと思っていたら、警備のおじさんが、色々教えてくださいました。


御本殿の後ろには、素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祭られている「素鵞社(そがのやしろ)」がありました。
大国主命のお父さまです。
近づくと、清々しい空気に包まれていました。

また近くの警備のおじさんが、御砂のことを教えてくれました。
瑞垣の外、ご本殿後方の八雲山裾に鎮座の「素鵞社(そがのやしろ)」のご社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあるとのこと。
本当は、稲佐の浜の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るのです。
全く何も準備もせずに来てしまったので、朝食を済ませて、また出直すことにしました。
島根県立古代出雲歴史博物館や大黒様の彫刻の展示もすすめてくださったので、早朝参拝は、良いご縁に恵まれました。
御本殿を後ろから観られるところは少ないと思います。
後ろに「素鵞社(そがのやしろ)」があるからこそでしょうか。

島根県立古代出雲歴史博物館では、特別展「琉球王国」が開催されていて、こちらも拝見しました。ボランティアガイドのおじさんが一生懸命に説明してくれましたが、申し訳ないですが、静かに拝見したいものもありますし、時間も制限があるので、自己満足のガイドは困りますね。
時間があれば、神話シアターも観てみたかったのですが、神有月の神事のことが拝見できたのでよかったです。
稲佐の浜に降り立った八百万の神々は、お帰りの際はどうされるのか気になっていたから。
もう一度、お詣りしてと思ったら、りのりのさんがカメラを忘れて博物館に取りに戻られている間に、素鵞社の御砂を頂き、大黒様の彫刻を拝見して、お守りを買って、お土産屋さんで落ち合うことになりました。
カメラが無事にあって良かったです。
櫛の箱を見学していたら、係りの方が、ハートの柄について、さり気なく説明してくださいました。
「猪目」(いのめ)といい、文字どおり、猪の目のこと、呪術的な意味合いで用いられます。
出雲は、親切な紳士が多いのでしょう。
帰ってから調べてみましたら、いつも節分の京都でお詣りしているあのお札の神社も同じ神様をお祭りでした。
須賀神社(すがじんじゃ)は、牛頭天王・須佐之男命(すさのおのみこと)を祭神とする祇園信仰の神社。日本全国に存在する。「すが」は「須我」「清」「酒賀」「素鵞」などとも表記される。島根県・高知県に特に多い。他に祇園信仰に基づく神社名称としては、八坂神社(八阪神社・弥栄神社)、祇園神社、広峯神社、天王神社、八雲神社、素盞嗚神社があり、時代や資料によって通用される。
社名は、日本神話において、スサノオが八岐大蛇を退治してクシナダヒメを妻とした後、出雲国須賀に至って「吾此地に来て、我が御心すがすがし」と言ってそこに宮を作ったことに由来するものである。須賀神社の多くは、明治の神仏分離まで「牛頭天王社」などと称していた。
今年は、りのりのさんと須賀神社をお詣りしています。
そして、出雲大社にもご一緒していただき、ありがとうございました。

おみくじを引いたら、こちらでは吉や凶ではないのです。
「訓」と「運勢」と「判断」が簡潔に書かれていました。
「本年は、幸運が廻り来る年であり、大いに奮発すればするほど幸縁に結ばれる。定見なく進めば凶である。
同心の人に引立てられて、予期しない幸縁に結ばれ、次第に繁盛する。衛生に注意を要する。
一人は皆のために、皆は一人のためにと心得て、一層に信心を深めなさい。」
最後に、りのりのさん希望の「出雲キルト美術館」へ。
とても素晴らしいものを拝見できました。
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