日本民藝館と東大ランチ

日本民藝館へ。
特別展 沖縄復帰40年記念特別公開 琉球の紅型 11月24日(土)まで。

2012.9.12 018

日本民藝館で沖縄の織染が見られるというのは、なんとラッキー!

一階に展示された琉球の織物は、どれも垂涎もの。
首里、八重山、宮古、読谷山(ゆいたんざ)、それぞれの土地柄が織物から感じられて、行ったことがないけれど風や波の音などが聞こえてくるようでした。絣の柄も大きめで、ゆったりと伸びやかな印象を受けました。
芭蕉の絽織りは、初めて拝見しました。

二階に上がると紅型が目に飛び込んできます。
紺地の花織りに紅型をつけたリバーシブルの袷は、紅型だけのものより迫力でした。
紅型をよく見ていると、桐板という生地がいかにも涼しげで上等そうです。
読み方さえもわからず尋ねてみると、「桐板:トゥンビァン」は中国から輸入していた布としか答えてもらえませんでした。
そこで、手がかりがあるかしらと、民藝を二冊、特集:紅型、特集:琉球の織物を購入しました。

柳 悦孝氏の文章の中で、触れられていましたが…。
「沖縄の織物の中に桐板と呼ぶ繊維がよく出てくる。私は戦前沖縄の人から、桐板は龍舌蘭の繊維だと教えられた。白く、半透明な、いかにも涼しげで清涼感あふれるような糸、少し硬いが肌に着かず、夏の衣類としては最上のように思う。最近この桐板についていろいろ異論が出ているようだが、産地は中国福建省あたりで厦門から輸入していた。一度正確なことが知りたいと思っている。」
沖縄の美 昭和56年6月発行より抜粋。

繊維検査ぐらいすればいいじゃん!
素人だってそう思います。ましてや所蔵している方はどう思っているのでしょうか?

今どきは便利なもので、ネットだけで拾ってみましたが、

長い間龍舌蘭の一種と思われていましたが、繊維検査の結果、苧麻であることが判明しました。
苧麻繊維に精通している越後の人びとにも「麻に似たる品ながら何にてうみ(績)候や」といわしめた、清涼感のある透明度の高い布でした。
桐板布は、琉球王府用に作られ19世紀の奢侈禁止令により生産が禁止された「幻の上布」です。苧麻布でありながら耐水性と艶のある透明感を持つ上布は、他産地の苧麻布とは一線を画しています。


龍舌蘭の繊維で織った八寸帯を拝見したことがありましたが、透明感はなかったことを記憶しています。
確かに隣に展示された「苧麻」とは別物に見える「桐板」は、苧麻を使いながら何が違うのでしょうか?

仕立てのこともお尋ねしてみましたが、残念ながらお応えがなかったです。
お店と違って、こうゆうところだから安心してじっくり拝見して見聞が広げられると思ったのですが、詳しくは聞くな、ということなのでしょうか?

「昔沖縄にはこんな素晴らしい紅型という染物文化があったのです」と言うことを知らせたいがための展示なのであろうか?という感想も聞こえてきました。


今回は、西館も拝見できました。

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ゆっくり見ていたら、お昼の時間。
TVで放映されたらしい東大のお店にて、ランチ。
これに珈琲がついて千円です。

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なかなか東大には入れませんから。

2012.9.12 024

東大は東口、日本民藝館は西口を利用すると便利です。

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Date: 2012.09.14
Category: お出かけ
Comments (2)Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

としこ

Date2012.09.15 (土) 08:29:43

こんにちは
ご無沙汰してます
来月東京に行く予定がありますので是非行きたいです

はごろも

Date2012.09.16 (日) 22:23:00

としこさま☆
お元気でいらっしゃいますか?
来月はもう少し過ごしやすくなりますね。
ぜひお出かけして、また感想をお聞かせくださいませ。

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