村瀬治兵衛 漆芸展

木地師は、山に住んでいるものだと思っていました。
東京都世田谷在住。

木地師として七代目、塗師として三代目、を継がれている、村瀬治兵衛氏のお話を伺いました。
子供の頃には、家の横に路上駐車のように、材木が置かれていたそうです。
まだ東京が、のどかな頃だったのでしょう。

生地選び、挽き、漆塗り、の全工程を一貫して制作しています。
生木を扱い、手斧ではつり、味わいのある盆など、思わず手にとりたくなる作品が並んでいました。

スキャン_20151015



漆芸の仕事の面白みは、素材に習い、その美を見出し、木の心をすくいあげることです。
木を轆轤で削っていったときに現れる、目の覚めるような木目の美しさ、その生まれたてのうぶな空気をできるだけ残し、伝えたいと思っています


<村瀬治兵衛氏、案内状より抜粋>


スキャン_20151015 (3)


昨日、仕事帰りに、ふらりと立ち寄りました。
すっきりとした姿の女性から、帯結びのことについて尋ねられて、前板の付け方をお伝えしたところ、合点がいったわ!と喜んでいただけました。
そして、お礼にお茶を一服と。

村瀬治兵衛氏の奥様が、祖父様の作陶のお茶椀で、お茶を点ててくださいました。
作品のたたずまいに通じる奥様の姿に、美しいものを作り出す姿に日々触れているからなのかしら、などど思いながら、眺めておりました。

高層マンションや、海外で、狂いがでないようにと考えての物づくりをしてみえるお話から、海外コレクターからの依頼も増えていらっしゃるとのこと。しかし、その一方で、油紙を作る方がいなくなり、パラフィン紙で代用してしのいでるなど、どの分野も、日本伝統の手仕事のこれからを考えてしまう出来事に、向かいあっていかないといけないのです。

村瀬治兵衛氏の軽やかなお話ぶりに、同席した方とも和やかなお茶のひと時を過ごさせていただきました。
感謝いたします。

明日は、補正タオルの巻き方を教えて頂きたいわ、と奥様。
前向きな姿勢は、見習いたいものだと感じ入りました。


第二回 村瀬治兵衛 漆芸展
会期 10月14日(水)~20日(火)
会場 松坂屋名古屋店 本館八階美術画廊


ぜひ、お出かけ下さいませ。








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Date: 2015.10.15
Category: お出かけ
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