振袖着付けと、親の想い

祝、成人おめでとうございます。
いつもお世話になる美容室にて、振袖着付けをさせていただきました。

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髪飾りを、お父さまが選んで買ってきてくれたなんて、素敵過ぎます。
そのお父さまは、若い頃はとてもやんちゃだったとか。
振袖は、お母さまのものをそのまま、お嬢さまがお召になられました。
「ママ振」と呼ばれ、寸法が合えばそのまま着ることが出来るのが、着物のよさです。

今回は、部活をやめてからとても豊かになられた方に、普通サイズのママ振を着せ付けするという、技あり課題を頂きました。
いつものごとく、泥縄式で、ポイントを押さえ、前日に紐の長さなど確認して、無事に終えることができました。
とても勉強になり、感謝しています。

振袖を纏うと、笑い方までお淑やかになっていましたよ。
笑顔が見られる嬉しい仕事でした。
全然、苦しくない~!と喜んでいただき、卒業式も着せてねと、ご予約いただきました。

着物に関わっていると、振袖をめぐり、親の想いに触れることが多くあります。
親子関係も、色々なドラマを垣間見てしまいます。
無事な成長と幸せを願ってのことですが、どこかで掛け違ってしまった親子関係も無きにしも非ず、複雑です。

考えてみたら、振袖の前には、十三参り、七五三、初節句、お宮参り、と節目事にお祝いをしていますね。
子供心に嬉しかったのは、初節句のお祝いでした。
ガラスケースのお雛様でしたが、オルゴール付で、嬉しくて何度も何度も聴いていました。
もちろん、着物を着せてもらい、張り切って用意してくれたのでした。

着物のこと、四季の行事のことやお花のことは、祖母との関わりの中で育まれました。
祖母がいなかったら、きっと私は今の年まで生きていなかったと思います。

祖母に助けられ、着物に助けられて、今の私があります。
その根底には、日本文化が流れています。
尊ぶこころが失わられずにあったからだと、気づくことがあります。

人も、ものも、事柄も、重くみていると、対応も丁寧になりますが、軽くみていると、対応が雑になります。
例えば、着物が好きというのと、着物に想い入れがあるのとは、明らかに違います。
着物を着ることで癒されると感じられる人は、大切にされると感じられる受け皿がある人です。
そこには、尊ぶこころがあります。
それがわからない人は、ただ着物を着ているだけの人です。
着物好きといわれる人たちの間でも、雑な扱いをしたり、そんなことも知らないのと馬鹿にしたり、逆なですることをいう人がいますから、気を付けないといけません。
「想いが加わる」ことで、大切に育まれるものがあります。

振袖を着ることで味わえる喜び、祝福の想い、成人の皆さまのこれからの人生に幸あれと祈ります。

着物を通じて、喜びを伝える幸せに感謝します。





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Date: 2016.01.11
Category: 着付け
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