バレンタイン茶会・夜咄

久しぶりの杜鵑庵。
2月14日、バレンタイン茶会・夜咄でした。
しかも、お末を仰せつかり、先輩から本をお借りして一夜漬けのお勉強!
無事に終えることが出来て、感謝しております。

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本当は茶席では撮影出来ませんが、記録係として画像を頂いております。

バレンタインならではの趣向と、旧暦のお正月を迎えての新年の茶会。
正客は、茶杓作家の久野氏とくれば、茶杓のお披露目も楽しみの一つです。

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夜咄茶事は、冬至の前後三ヵ月頃の夜長に行われ、冬の寒い夜に…のはずが、とても暖かな夜でした。
腰掛待合も寒くなく、拍子抜けするくらいで、火鉢も手あぶりも要らない暖かさ。
そして、紅一点の計らいをありがとうございました。
帰りの時間と、男性方への配慮の献立手順、また、不慣れなお末にも有り難く、感謝します。
前茶をおもあいで頂き、懐石を頂きました。

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ご飯をよそわなくてもいいのね。あれ、一口残さなくてもいいの???
今回は、いいのです。

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煮物碗もラブリーです。

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焼き物は、鯛の京西漬け。
養殖の鯛を注文を受けてから捕り、調理したものと伺いました。
身がしっかりして美味しかったです。

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優しいお味でした。

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小吸物を頂き、八寸は、亭主自ら取り分けてくださいました。

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小吸物の蓋に取り分けた海苔カップは、そのまま頂ける優れもの!
お弁当にもいいです。驚きました。

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本日のお菓子は、すべて杜鵑庵主のお手製です。
「のりこぼし椿」
東大寺二月堂の「修二会(お水取り)」では、練行衆自らが作った「椿(つばき)」の造花が堂内に飾られます。
誤って紙の上に糊をこぼしてしまい、のりの斑点に庭の椿が似ていたことから名づけられたとか。

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中立(なかだち)
後座・席入り
床には石菖(せきしょう)

和蝋燭をたてる手燭や膳燭、なたね油の燈具である短檠(たんけい)の蝋燭や油から発散する油煙を吸収する性質をもつ石菖を使うのが決まりです。
茶事が終わった後は、杜鵑庵のお庭に戻します。

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濃茶
久野氏作の茶杓 銘は「緊箍児(きんこじ)」
今年の干支にちなみ、孫悟空の額の輪です。

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この暗さにも目が慣れて、時間を忘れるひと時でした。

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続き薄茶

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こちらも、杜鵑庵主のお手製です。

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瀬戸焼のピンク色ハートのお茶椀!

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この蓋置には、ドキドキしました。
キューピーちゃんの頭は大丈夫なの???
耐熱性をテストしてから作られましたが、水滴にくっついてしまうという難点がわかりました。
国産のキューピーちゃんです。
国産のキューピットが弓を射ることから、和弓です。地域により形があるそうで、こちらは伊勢の形から作られました。
薄茶の茶杓の銘は、「杓・弓子」

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ハートがあって、天使がいて、弓があるのに、矢がなかったのは忘れた訳ではないのです。
バレンタインの日に、矢が実在してはいけなかったから。

久野氏の心憎い演出でした。

もうおひとり、いつも杜鵑庵の待合などに掛けられる画を描かれる杜鵑庵のご主人。
チベットのお話など聞かせてくださいました。
手術をされ20㎏も体重が減って、もう画も描けられないという状態から、回復されてから描かれた画を拝見しました。
お元気になられて、こうして茶事にもご一緒できて、本当によかったです。

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杜鵑庵でのひと時は、こころの栄養になっています。
このご縁に感謝します。




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Date: 2016.02.16
Category: 茶道部
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