四月「和の暮らし歳時記教室」

京都の「市原平兵衞商店」のお箸に触れてのお話でした。
江戸時代・明和元(1764)年から宮廷御用達のお箸専門店です。

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一日三食、頂くたびにお箸を使います。毎日のことで当たり前すぎて、お箸についてあまり学んできませんでした。

左から、杉の割りばし、柳の白木箸、黒文字の箸、一位の箸、孝明天皇后のご使用になった御膳箸の写し、竹の盛り付け箸、茶懐石の竹の箸三種。

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箸を使う民族は、日本、朝鮮、支那、越南などありますが、主に箸を使うのは日本だけです。

ここで、一服。
碧南市 小松屋さんのお菓子は美味でした。

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実技は、南天と黒文字を削りました。

満里子先生の子供の頃、お祖父さまと山へ行くと、お弁当の前に、さっと黒文字の枝を削ってお箸を作りってくれた思い出のお話を伺いながら、手を動かしていました。

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庭のとくさを、仕上げの研磨に使いました。

表皮細胞の細胞壁にプラントオパールと呼ばれるケイ酸が蓄積して硬化し、砥石に似て茎でものを研ぐことができることから、砥草と呼ばれる

削った茶杓の仕上げにも、とくさを使ったのです。
紙ヤスリが一般的な現代でも、高級なつげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の作業工程などの磨き仕上げる工程に使用されています。爪ヤスリの代わりにもなるので、庭に植えてあると便利かも。

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少し前までは、植物との関係がとても身近で、生活に取り入れ役立てていたのです。
今なら100均へ行ってしまいますね。
手を動かして、自然と共に生きてきた知恵を受け継いでいくことは、とても大切です。

私もですが、鉛筆をナイフで削らない世代は、ナイフの扱いがぎこちなかったです。
慣れていらっしゃる方は、削りかすまで綺麗でした。
差が出ます。。。

それから、お箸にするのに木を選ばないといけないことも教えてくださいました。
口に食べ物を運ぶものですから、毒がある木ではいけません。
やつで、夾竹桃、馬酔木を上げてくださいました。


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今回は、とくさの研磨が驚きでした。自ら削って、磨いてみて、わかることがあります。
こうした時間が持てることは、現代においては、最高に贅沢なのことだと思うのです。

高浜教室は、見渡すと、見どころ満載!
紫蘭が咲きだしそうです。

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松竹梅が描かれた檜扇を、竹の根っこに入れて。
かぐや姫の物語を思い出しました。

Mariko-Style の楽しみもあり、贅沢な高浜教室です。



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「和の暮らし歳時記教室」は、豊かな時間です。





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Date: 2016.04.15
Category: Mariko-Style
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