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梅見の会・篠笛とお菓子

会食と皆様のご紹介で、和んだ後は、篠笛の演奏とお話、そしてお薄を一服。
午後3時過ぎ、一旦お開きにとなりましたが、名残惜しく、カフェにてお茶を頂く方や、カフェに入り切れずに座敷でお茶をする方と、最後まで楽しく話が盛り上がりました。
ありがとうございました。

さて、まずは篠笛ですが、昨年この会で初めて笛を吹いて音が出た、なつき嬢は、篠笛の講習会に参加して、素晴らしい上達ぶりでした。萩子先生と、「元禄花見踊り」を演奏されました。
私は「竹田の子守唄」を萩子先生と吹きましたが、練習不足で力が入ってしまいました。。。なかなか難しいものです。

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長さの違った篠笛を取り出しては、音の違いを「こきりこ」で吹き比べてくださいました。
そして、源氏物語の姫君から、かぐや姫までお話が及び、はごろもの会には珍しいネタをサラリと語り、天女のはごろもで締めて頂きました。

源氏物語の「夕顔」や「浮舟」、そして「かぐや姫」は、身分は高くないのに、何故多くの男性に言い寄られるのか、について。
高貴な姫君は動き回ることはしないけれども、中ぐらいの身分の姫君は子供のころからよく動き回っているから具合がよいであろうという事です。あまり身分が低すぎても栄養状態もよくないから、やはり中くらいの身分の姫君が良いというお話でした。なるほどねぇ。。。

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そして、お薄のお菓子は、はごろもの梅見の会に合わせて「やまなか」に注文したものです。
上用饅頭は、ほんのり梅の味で、しかも出来立て!
材料は、いせいも、米粉、砂糖、あずき、梅です。
シンプルなものほど、善し悪しがわかるものです。皆で至福を味わいました。

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今年もお料理の池田さんの江戸時代頃のお雛様が、お目見えしておりました。

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お庭での写真撮影もゆったりできる日和でした。
着物生地で作られたお草履。

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成人式の時の草履の鼻緒を変えたら、今でも充分使える草履になりました。
素敵な一通しの鼻緒は、草履屋ちぐささんでご相談されたとのこと。
いつでも草履屋ちぐささんは、心強い足元の味方ですね。

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一日で庭の紅梅が綻びました。

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白梅と共に。
早朝の卒業式の袴着付けで、少々乱れ髪になったのですが、有り難いことに、セットを担当していた美容師さんに綺麗にしていただきました。

一、髪
二、化粧
三、衣装

髪が綺麗に整えられると、着物姿も引き立ちますね。

来年は、3月15日(日)を予定しています。
皆が知りたい!着物の時の髪の整え方についても、盛り込めましたらと考えております。

来年のことを言うと鬼が笑う???

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皆様のおかげで善き会となり、感謝を申し上げます。



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Date: 2014.03.23
Category: 邦楽
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春・清明の響き・動画追加

三月二日は、八事興正寺の大書院にて、「春・清明の響」と題した、朗読と篠笛の会があり、会場係として参加しました。
この日は、名古屋能楽堂では「紅天女」、他にもイベント多しの日曜日でしたが、
第一部は70名弱、第二部は30名弱の方とともに、言葉と音との響きに、浸るひと時を過ごしました。

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出演:紫堂 恵(しどうけい) 福原 寛(ふくはらかん) 助演:望月 太三郎(もちづきたさぶろう)

一部(14:00開演)
笛の曲「うぐいす」、朗読「源氏物語より初音」、福原寛と紫堂恵の対談、休憩後、朗読と横笛・鼓「山月記」

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特に引きこまれた「山月記」
虎になってしまった男のお話。たしか高校の時の教科書にあった記憶がかすかにあるくらいでしたが、
朗読が始まると、情景が浮かび、友との再会の場に、言葉と音に運ばれたようでした。
なぜ虎になってしまったのか、人の想いとは、姿を変えてしまうくらいに恐ろしいものだと、身震いをしました。

同じスタッフの方が、第二部で「山月記」を聴いた方が、日が落ちて臨場感があるよね、と言われましたが、私は白昼でも恐ろしい想いがしたので、お昼間の明るいうちでよかったと、答えました。

嫉妬の想いというものの愚かしさ、その想いにとらわれ続けるとどうなるのか、自分はこの男のように虎になってしまわないかと自問してみるのでした。

言葉に続く、能管と鼓との響きあいに、ビクッとされる方もあり、日常を離れた濃い時間でした。


「竹翠亭」にてお茶を一服。

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二部(17:00開演)
笛の曲「春潮」、朗読「源氏物語より初音」、福原寛と紫堂恵の対談、休憩後、
朗読と横笛・鼓「桜川」(謡曲桜川を題材にした紫堂恵の書き下ろし)

紫堂恵さんは、一部では白系の着物に同系色の帯合わせでしたが、お召し替えされて、赤系の絞りの着物に黒地の帯を合わせられていました。演目に合せてのこと、言葉のみならず全てにおいて、細やかな気配りをされる方です。
紫堂恵さんの色々な語りを聴いてみたいと思いました。
怪談噺などは、物凄く怖そうです。

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お能の題材からのお話「桜川」は、率直な話の流れと、めでたしで締めくくられることで、日が落ちても明るい気分で終えることができるものでした。
また、分かりやすく現代語での語りを入れて、原文を語るという形でしたので、この比較がとても興味深かったのです。
原文は、声を出すことを前提につくられていますから、古来からのリズムが感じられて、言葉が染み入るように伝わってきました。生き別れの子を想い、物狂いとなった母親の語りは、涙を誘います。

能楽の謡の音の発し方に能管の音が寄りそう、この新たな試みに、お互いの持ち味の良さが引き出されて、時空を超えた世界に誘われました。

また、対談では、長さの違う篠笛を何本か手に取りながらのお話がありました。
長い笛は低い音、短い笛は高い音が出て、三味線の調子に合わせて持ち替えたりされるそうです。
何本も種類のある篠笛に比べて、能管は一本のみです。

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皆さまの着物姿は、後日に。
つづく。


山月記の動画





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Date: 2014.03.03
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名古屋能楽堂、今年は若松です。追加あり

今年の名古屋能楽堂は、若松です。
故杉本健吉画伯が、物議を醸し出した「若松」。
「老松」と一年ごとに入れ替えることになっています。

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「箏と笛」
第一部 笛・鼓・三味線・唄 お浚い会
第二部 福原寛・笛の会

主催「伝統の音と舞」実行委員会

今年は、笛の演奏で出演せず、お気楽なスタッフとして参加しました。
来年は能楽堂でのお浚い会はないとのことです。昨年とその前の年の二年続けて出させて頂き、良い経験となりました。
とてもラッキーなのは、なつきちゃん。
昨年の梅見の会に参加してくださって、篠笛体験で上手く音が出て、気をよくしてお稽古されて10ヶ月。
能楽堂の舞台で演奏してしまうのですから、大した者です。
今年は、梅見の会でもご一緒に吹きましょうね。

昨年から気になっていた「黒子」さん。
舞台監督のチョロさんといえば、その業界の方にはわかる存在。
スタッフ冥利ですね。
撮影させていただきました。

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後ろ姿

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もちろん、ツーショットも!
少し、はしゃぎすぎました。

内緒だけどね。
舞台で足が攣っちゃったんだ。
そんなことを言う、お茶目な方です。

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受付三人娘(元)
まゆみっくすさん、りんごさん、やるまいぞさん。

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唄で出演の桂さんと。
どことなく似たコーディネートです。

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能舞台に赤い毛氈、それに若松の緑、どうもクリスマスツリーを連想してしまって。
やはり、いかがなものなのでしょうね。

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最後に集合写真撮影のため、橋掛かりを歩かせていただきました。

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ふとしたことから始めた「篠笛」のおかげで、昨日に引き続き、このような舞台にもご縁があり、嬉しくて感謝しております。
昨日の「着物で舞台を歩く会」を客席から観てくださった方からも、楽しかった、よかったよ、とお声かけ頂き、ホッとしました。はじめはどうしようかと思ったのですが、やらせていただいて、関わってくださった皆様のおかげで、そのような感想が聞けたのだと、改めて感謝を申し上げます。

来年は形を変えて、発表の場を設けるとのことです。
いつも泥縄な私なので、場が与えられることは幸せだと、チャレンジしていきたいと想います。

追加
全国のエイコさんファンのために!
画像が手に入りました!!!
こちらは「老松」。
実は、地下のお稽古場の舞台なのです。
一年ごとにこちらと入れ替えるという訳です。

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Date: 2014.01.19
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久々の篠笛のお稽古

今年の梅見の会にて、篠笛に触れて音が出て気を良くした、なつきちゃん。
春からの篠笛講習会に参加するようになったのだけれど、一度もご一緒できなかったのです。
やっと、今日一緒に吹くことが出来きました。
6回目なのに、「月~桜」を上手く吹いています。凄い!!!

お稽古仲間がいると刺激になりますね。

初参加のさじスプーンさんは、マンツーマンで手ほどきを受けてみえました。
エイコさんは、午後の部も受講されてがんばっています。

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エイコさんは、菊柄の久留米絣に柿の柄の名古屋帯。
私は、片貝木綿に三橋工房さんの木綿の半幅帯。柿色の更紗柄は秋から冬にかけて活躍します。

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下唇の使い方を理解して、高音が上手く出るようになりつつあります。
しかし、疲れてしまうと気が抜けてしまうので、要注意。
ここが課題です。

来年の梅見の会では、なつきちゃんと桜を吹く予定。
情感のある綺麗な音色を目指して!と目標は高くしておこう。
「竹田の子守唄」も息切れしないように、「7」がすっと綺麗な音で吹けるように。

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毎回、お稽古の最後は、皆の前での演奏をします。
福原廣先生の元にお稽古にいかれている先輩の笛の音は、落ち着いた音色で、笛の音はいいなぁと思わせてもらいました。
それぞれが息を入れてかもし出す音は、笛で日本語を語るようにと言われます。
良き師匠、良き仲間がいることは幸せです。
また、お稽古に参加できますように。


お稽古場近くの激安スーパー・ウオダイの店先では、白菜が山積み!99円!!
これは買いでしょ。
晩御飯に、白菜と豚バラ肉とお豆腐の一人鍋をしたら、大汗かいてしまいました。


帰りは、月日荘さんへ。
神戸イトカワの洒落た色無地や帯が沢山!
二階も織りのものがあり、楽しめました。20日まで。

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Date: 2013.10.13
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六柳庵やそ「ぺんぺん寄席」

今池ガスビル9階ホールにて、やそ師匠の演奏が聴けるよと、うまこさん情報。
今池祭りの一環で、20年やっていると聞きました。

やそ師匠のことは昨年の大なごや和文化祭で、はじめて三味線の演奏を聴き、ものすごく格好イイ!と感激したのでした。
イマジンさんは、お弟子さんで端唄を習ったみえるので、たまにやそ師匠情報は伺えるのだけれど、たいていは仕事でライブに行けないことが多いのです。動画をアップしてくれて、そちらで楽しんでいる次第です。

流石に私、少し疲れてしまって、元気がなくて…。
夜に久しぶりに会う予定の皆さんとも、楽しく会えないと嫌だなと思いたち、今池へ。

あの語りと三味線を聴いているうちに、あれこれ思っていることなんてたいしたことじゃないなぁと、なんだか吹っ切れました。

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入り口で、すぐにお声かけくださったのが、Iさん。
席に着いたら、aichanさんにも偶然お会いして、名古屋はやっぱり狭いのか、そうゆう偶然は嬉しいです。

始まると、舞台にイマジンさんが!

初めて会った時も、イマジンさんとIさんとがご一緒のライブハウスでした。
あの時は、長岡さんがお誘い下さったのだったわと。
人とのご縁の繋がりは、不思議です。

うまこさんより、お疲れが回復していないし、痩せられたように見えますと、言われてしまいました。
新しいことをする時は体力を使うので、特に、良質なたんぱく質を満遍なく食べてください。
元気で長生き(ぎんさん一家とか)は肉食から。濃い色の野菜もね!と、食事のアドバイスをいただきました。
有り難いことです。
二日続けてお会いしているから、ごまかせないね。

いつもこの会は、ゲストをお呼びするらしいのですが、今回は町内の韓国の方が民族衣装を付けて演奏してくださいました。
韓国ドラマ「ファン・ジニ」を思い出させてくれました。

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この太鼓のリズム感はなじめません。ひりひりするような痛い感じがするのです。
長唄の太鼓、鼓などを聴いているので、程よい緊張感と掛け合いの妙が落ち着けるのです。
民族性の違いなのでしょう。

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皆で、「アリラン」「花」、を歌いました。

アリラン アリラン アラリヨ
アリラン峠を越えて行く
私を捨てて行かれる方は、
十里も行けずに足が痛む。


そんな歌だったのね。
離れていく人でも、足が痛むようになんて、思えないわ。
仏教徒ではないから、かの国の人たちはそう思って当たり前なのかしら。

仏道の教えの四無量心(しむりょうしん)
慈無量心(じむりょうしん)・・・全ての人の幸福を願うこと。
悲無量心(ひむりょうしん)・・・全ての人の苦しみを取り除いてあげたいと願うこと。
喜無量心(きむりょうしん)・・・他人の幸福な姿を見て、心から喜んであげられること。
捨無量心(しゃむりょうしん)・・・人に施した恩も、人から受けた害も忘れ、一切の執着を捨て去ること

やそ師匠の三味線を聴きにきたつもりが、思いがけず音楽を通じて日韓の違いをはっきり感じることとなりました。

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予定より時間が遅くなったのだけれど、みんな待っていてくれて、ありがとうございました。
二十年ぶりくらいに会う方もいて、それぞれの近況を知ることが出来ました。
料理教室でご一緒だったお仲間で、結婚して北海道に行った方がお里帰りしたときに集まるのです。
遅刻しましたか、珍しく勢ぞろいできました。
感謝。

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え?やそ師匠のことには、触れてないじゃないかって?
こちらのライブ演奏をどうぞ!→☆☆☆




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Date: 2013.09.23
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