一周忌

和箪笥を形見分けで頂いた、京都の親戚姉妹お二人の一周忌でした。

四人兄弟のうち、長男さんは結婚されたけれど、長女、次男、二女は独身で、仲良く暮らしてみえました。
次男さんが亡くなり、長女さんが亡くなり、最後に残られた妹さんも寂しかったのでしょうね。
後を追うように亡くなられました。

長男の息子さんお二人が、家を空けるために遺品整理をされているところに、形見分けをしていただいたのです。
その和箪笥にあった上布に袖を通し、お参りしました。
寸法は小さ目ですが、なんとか着られます。

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京都の親戚といっても、お墓はうちの実家がある町にあります。
京都の宮大工の家は子供がなく、三河から男子を貰い、私の祖母も10歳のときに貰われていったのです。
その跡取りのお嫁さんは名古屋から嫁がれたので、京都に住んでいても、尾張、三河の出の集まりでした。

子供の頃、ふと、京都の人は白味噌なの?と尋ねると、笑って赤味噌だよと答えてくれました。
親がこちらの出なら、赤味噌ですよね。

ルーツを知っておくのは大切なことです。
三河の方もお参りにみえていたのでお尋ねしました。
貰われた男子は、碧南の方で、親が矢作川の船頭さんで事故で亡くなり、一人は京都の宮大工へ、もう一人は瓦屋へ貰われたそうです。瓦屋さんがお祖父さんにあたると話して下さいました。

戦後は宮大工をやめてしまったので、最後の仕事は安養院の本堂だと聞いています。

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お声が良い御坊様は、ありがたみが増すように思えるのは、私だけでしょうか。


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こちらに来るたびに、京都の御菓子とともに、風呂敷やハンカチのお土産を頂きました。
子供の頃はよくわからなかったけれど、芹沢銈介、宮脇綾子、染司よしおか、絽の風呂敷も。
京都のお土産からも、私の好きなものは影響を受けていたのかと振り返ってみました。

京都の親戚が、こちらの別荘に来ると、祖母は嬉しそうに迎えていたし、私も嬉しかったのです。
よき思い出とともに、故人を偲ぶ日となりました。
感謝。




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Date: 2016.08.30
Category: 出来事
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プレゼンの授業

徹夜踊りも終わり、職業訓練校の授業も残り半分に突入。
先日は、パワーポイントを使ったプレゼンテーションの授業でした。

技術だけでは仕事にはならず、プレゼンをして一緒に仕事をしていこうと思ってもらえるかどうかは、とても大切なことだと講師の先生が力説して下さいましたが、私たちのプレゼンは、その先生に聞いてもらえず、残念なことでした。

ひとりの持ち時間は、10分。
テーマは自由なので、それぞれの個性がでて楽しい授業でした。

私のテーマは「着物を着ること」
いつになく、20代から40代までの男性もいる前で着物の話をすることなどないので、意識してまとめました。

私の着物姿をみて、暑くないですか?と声をかけた方々です。
着物は苦しいもの、敷居が高いもの、難しいものという意識をもってみえます。
そこで、男性から頂いた、着物に対する別の意見を伝えることから始めました。
厳しい外の世界から家に戻って、着物を着たとたんに緊張がとれ心の安らぎを覚えますと、コメントをくださった方のお話から、ジーパンから浴衣に着替えたときの解放感を実感を込めて話て下さった方のこと。
そして、踊り下駄、一本下駄で体幹を鍛えられる話。
精神への影響として、着る物で人格が作られることを、束帯のお稽古のモデルを務めて体感したことを伝え、着る物の別の一面をお伝えしました。
最後にオリンピック開催中でしたので、小池百合子都知事の勝負服としての着物姿を話題に終わりにしました。

話題になりました着物姿ですが、閉会式では、よくぞ雨の中を相応しい着物姿で臨んでくださいました!と日本人として誇らしく思いました。
着物姿にはその人となりが出ます。着物姿をあれこれということは、その人となりを評価しているのと同じと考えています。
その人らしく、その場に相応しい装いができたら、素晴らしいこと!これは着物姿だけでなく、装いすべてに言えることです。

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話がそれましたが、他の方のプレゼンも、その人となりがでて興味深く拝聴しました。

猫、日本酒、おすすめのビーチ、等々の中で、印象に残ったのが、都市伝説にちなみ滝廉太郎のお話、ディズニープリンセスの心得、6分読書のすすめ。
なかなかユニークです。聞きたくなってしまうでしょ!

覚書として、6分間読書のこと書いておきます。
英国サックス大学 行動分析(心拍数、脳波、脳血流を観察)において、ストレスの軽減が6分で表れたのが読書だったというお話です。珈琲、散歩、ゲームと比較して、一番早く効果が表れたのが読書でした。ただ、本の内容にも寄るとは思いますが、これは良いことを聞けました。
移動などの細切れな時間でも、本を片手にを心掛けたいと思います。
ただし、紙の本が良いそうです。

八月も終わりに近づき、これからのことも考えて行かないといけない今日この頃です。





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Date: 2016.08.26
Category: 出来事
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暑中お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。

職業訓練校Web事務科は、ワードの授業が終わりエクセルに突入しました。
毎日PCの前に居ると、家に帰ってPCを触りたくないものですね。
更新の遅れの言い訳。。。


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百日紅が満開。
ふと見ると、百合と競ってトマトの花が並んでいます。
負けず嫌いなトマトですね。
側に競う相手がいると頑張って伸びるものだなぁと、感心してしまいました。
この機会に競って頑張ってみようと思うことがあります。
結局は自分との戦いですが、何とかやれるかな。
年内には報告しますね。


そして、どうも色が悪い梅干しですが、干しています。
やはり、綺麗な色を求めてしまうものですが、「手を選ぶ」といいますから、これはこれで良しとしましょう。


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土用の丑の日。
鰻屋の前を通ったら、混んでたなぁと、父が来てくれたので、鰻ではなくステーキランチへ。
先日、郡上八幡で鰻丼を頂いたしね。

ご存知の通り、鰻が売れないと困っていた店主に、平賀源内が「土用丑の日、鰻の日」と張り紙をしたところ、売れるようになり、土用丑の日に鰻を食べる風習が出来たとのこと。
しかし、この時期の鰻は養殖がほとんどで、天然物の鰻は10~12月の冬が旬です。冬を越すために脂肪をたくわえるので身もやわらかくなり美味となりますが、一般庶民にはなかなか食べられないものになってきました。

鰻を一つとっても、まことしやかに風習が作られたり、昔は身近に有ったものが簡単に手に入らなくなったり、と変化があります。
着物も、風習、習慣など、戦後に作られたルールが幅を利かし、着方、そして素材の変化、それこそ簡単に手に入らなくなってしまったもの、作られなくなったものなど、変化の速度が速くなっています。

その中で、今年出会った新城の養蚕農家に関わっているYさんから、お知らせがありました。
「奥三河蚕玉(こだま)の森プロジェクト」を立ち上げられました。

赤引糸の伝統を次世代に継承していくことを目指すとともに、その伝統を絶やさないためにも、養蚕と絹に関わる仕事がこの現代において成立出来るような仕組みを作ることを目的としています。
大地から桑を育て、蚕を飼い、繭から糸を引き、私たちの体を守る布を織る。
この作業をとおして、近代になって忘れ去られた日本人の大切な何かが蘇るのではと信じています。


最も古きものから、新しい未来への挑戦。


この記念すべき年に出会わせてくれたのは、着物の神様のおかげですね。
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Date: 2016.07.30
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7月から学生に。

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苦手なパソコンを学ぶべく、Web事務科へ7月から三ヶ月通います。
この様な機会を与えて下さったことに感謝します。

微妙なお年頃なので、昨日は五十肩になりかけて、りんごさんに助けてもらいました。
長時間の運転と、暑さにかまけて身体を冷やしてしまっていたこと、等々重なって右腕が上がりにくくなるところでした。
痛かったけれど立ち直り、今朝は痛みなく過ごしております。
りんごさん、ありがとうございました。

ウオーキングやストレッチをして、身体を整えていかないといけないお年頃。
改めて思い知らされました。

身体もそうですが、綻びや擦り切れの着物など沢山あり、少しづつ繕い物や刳りまわしをしています。
着物だけでなく、長襦袢も裾が切れ袖口も擦り切れて、お気に入りだった楊柳単衣の長襦袢の袖を外して、二部式に作り直しています。
嘘つきと呼ばれる、さらしの胴に襟と袖付けたものと、裾除けにして、新たに活躍してもらおうと、手縫いとミシンで縫っています。
裾除けは完成。袖付けは今度の和裁部で教えていただくことに。

あれこれしていると、六月もあっという間に終わりそうです。






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Date: 2016.06.22
Category: 出来事
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初、田植え

昨日、お染さんのところで田植えのお手伝いに行ってきました。
栗林の奥に一軒家を借りて引っ越ししたのが八年前。
田んぼを始めたのが五年前だとか。
いつもタイミングが合わずに伺えなかったのですが、今年はやっと出かけることができました。

お染さんの田んぼは自然農法なので、しっかり耕やさずに草を刈ったまま放置してありました。
紐にリボンを付けて植える間隔の目印にして、1.5cmほど指で土を掘り苗を一本ずつ植えていきます。
田植えがしやすいように水を抜いてあり、長靴を借りて田んぼに入りました。
耕していないので土が硬いところもあり、途中から竹の棒を借りてそこに苗を植えるようにしましたが、さすがに腰にきますね。

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曇りで絶好の田植え日和でした。

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この苗を植えていきました。

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真ん中の棒が立ててあるところまで植えることができました。
ここの田んぼは、お染さんだけでなく三人で分けて使うそうで、仕切りがしてあり、土手には豆が植えてありました。
休憩の時には、竹炭を入れることや、杉の炭を四隅に使うことなど、竹炭を焼いている方のお話も興味深く伺いました。

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お昼はお染さんちで頂き、家の裏の桑の実と薊をお土産に頂きました。
美味しい実には蜂がいて、よく知っているなぁと感心しつつ、欲を出して摘んできました。

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小さくて華奢なお染さんですが、逞しいです。
頭を使い、手を動かし、身体を動かし、自然と共に暮らしてみえます。
風や水の流れの話もまた聞かせてくださいね。



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Date: 2016.06.13
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